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加藤誠司倶楽部

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[2010-12-31]

大晦日の琵琶湖

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2010年、今年もいろいろな事がありました。
シーズンはじめの 3月、野村ダムでビックフィッシュ賞受賞。ルアーフリークでは 3.5ポンドラインで自己最大67.5cmのビックフィッシュを釣 り、JBトップ50檜原湖戦では優勝することができました。11月のバサーオールスタークラシックでは、ソウルシャッドだけで4位入賞。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。また、アメリカのBASSのエリートシリーズでは2週連続でマーシャルを経験。6人のエリートプロの釣りを間近で見、アメリカのプロのルアーに対する考え方をあらためて確認できました。
さらにHOOTERSのスポンサード、株式会社シマノとの業務提携の締結、新製品の開発…と相変わらず忙しい日々。そして念願 の加藤誠司倶楽部のオープンと思い出深い年となりました。

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年末の雪で思い出すのは、大晦日に琵琶湖に通っていた25年ほど前。
北湖で雪の中、カヌーで釣りをしていました。この時期になると釣り人の数も少なくなり、釣りをしているのは私たち数人くらいでした。凍える手でルアーをキャストすると、当時ではビックフィッシュの50アップが嘘のように釣れていたので毎年のように通っていました。その頃ハマっていたのは、ツインティーズのリザードに10gのジグヘッドを付けて水深4mくらいをスイミングさせる釣り。夕方の一時で50アップを28本仕留めたこともあり、最大魚は57cmで当時の私の記録でした。
トーナメントに今以上にのめり込んでいた頃は、魚探だけかけて大晦日を過ごしたことも。仲間と年越しソバを探して琵琶湖の周りを行ったり来たりしたのも、バス釣りばかりして30年、いろいろな出来事のすべてが今の私のもの作りの糧に成っています。
今日の琵琶湖を見て「釣りに出たらメチャクチャ釣れるだろうな~」って思える、単純な釣り好きがいつまでも続くように頑張りたいと思います。この釣り好きの感覚がすべての原動力ですからね。
皆さん良いお年をお迎えください。

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